ゆりみるブログ

管理人ゆいみるが百合を見て(読んで)熱く語るだけのブログです。『やがて君になる』率高いです!!たまに百合以外も見ます★

やがて君になる 遠見東高等学校生徒総会~夜の部~レポ

みなさまこんばんわ~♪

遠見東高校生徒総会昼の部レポ、楽しんでいただけましたでしょうか?

まだの方はこちら↓からどうぞ★

→やがて君になる 遠見東高等学校生徒総会~昼の部~レポ

 

引き続き夜の部レポに行ってみたいと思います~♪

 ……と、ここで下書きに入れたまま半年が経とうとしてますが……

 

の前に、いつもの注意書きをば。

イベント中に紙とペンでメモを取るということはしておりませんので、多分に記憶違いが含まれているかと思いますので、その点はご了承ください。

特に、発言者についてはうろ覚え成分多めです(名前の後ろに『?』がある所はかなり自信ないですが、それ以外も違ってたらすみません)。

 

それと、アニメ全話、原作7巻まで、佐伯沙弥香について1,2についてのネタバレも若干含みますのでご注意を!

 

 夜の部

 

1.入場

昼の部と同じく、野上さん(男性陣)から入場。

ここで違うのは

野「よろしくおねがいしまーす」

市「よろしくおねがいしまーす」

高「よろしくおねがいしまーす」

茅「よろしくおねがいしまーす」

寿「よろしくおねがいしまーす」

と、昼の部では野上さんだけだったのが、なんと全員が「よろしくお願いします」と言いながら入ってきた所。

舞台袖から登場→ご挨拶→定位置へ

といった感じで、一人ずつ言っていたのがなんか印象的でした。

昼の部で茅野さん?が「なんかいいよね」って言っていたので、全員でやろうってことになったのかもしれませんね。

より生徒総会っぽさが出てて良い感じでした。

 

昼の部に引き続き、寿さん(生徒会長)の開会宣言よりスタート!

ここだけは起立OKてことで、寿さんから「起立!!」の掛け声があるのですが

高「立てる人だけでいいからね!」

と、お気遣いの言葉が!!

また、

寿「礼、の前に『よろしくお願いします』っていうんだよ、私達は」

なんて取り仕切ってる感じはまさに生徒会長でした。

 

2.自己紹介

高田さん→寿さん→茅野さん→市川さん→野上さん、で進むのは昼と同じ、なのですが……ここで事件が!!

今回は、最初からマイクを外して自己紹介の野上さん

野「どうじますぐるやくのーーー!!!!

  のがみしょうですーーー!!!!」

茅「市ヶ谷さんに褒められてたもんね―、発声」

(ここまでは同じ)

高?「私、まさか劇中で『発声練習』することになるとは思いませんでした」

寿「そうそう。

  私達も、みんな養成所とかレッスンとかで経験はしてるんだけどさー

  実際、演技で発声練習することなんてないよねー」

茅「ないない」

寿「あえいうえおあお、とか懐かしかったー」

野?「みんなでやっちゃう?」

茅?「え? みんなってお客さんも?」

高?「生徒総会に参加してる時点で、生徒会役員といっても過言ではないですし!」

 

と、まさかの全員で発声練習をやることに!!!

寿「順番知ってる?

  あ・え・い・う・え・お・あ・お、だよ。

  あ行だけ、やろっか」

茅「マイクどうする?」

野「(すでにマイク持ってない)なしで!」

高?「誰が合図出すの?」

野「(マイク持ってないので聞こえないけど何かを言っている)」

寿?茅?「それじゃ、一回こっちで言ってから、みんなに言ってもらおう」

寿「立って立って」

そして再び起立!!

寿「じゃあいくよ。

  マイクなしで!」

キャスト全員「あ・え・い・う・え・お・あ・お!!!」

(めっちゃ響く、ほんと声優さんたちすげぇ……)

会場全体「あ・え・い・う・え・お・あ・お!!」

(謎の一体感……こっちもすげぇ……)

キャスト全員「すごおおおい!!!!!!」

茅「え? なに、みんな経験者なの!?」

 

やが君キャストのみなさんと、やが君スト全員で発声練習する機会なんて、今後一生ありえない経験をさせてもらいました……貴重すぎて脳の処理がおいつかなかったですよ……。

 

3.ベスト「いい雰囲気」シーン

夜の部でキャストの皆様が選ぶのは、ベスト『いい雰囲気』シーン!

いい雰囲気、と言うと色々な解釈がありますよねぇ……(ΦωΦ)フフフ…

 

高「なんと、8話からお二人が選んでるんですよー。

  夜は、誰が選んだか最初からいわずに行きましょー」

 

8話より、あじさい何色が好き? 三連発

選んだのは……茅野さん。

茅「このね、『何色が好き?』って聞くシーンがすっごくおしゃれ。

  そうそう!!

  あのね、私すごいことに気がついてね!

  紫陽花って色ごとに花言葉が違ってて。

  で、加藤監督って、OPでもすごく花言葉にこだわってらして。

(*詳しくは、以前のトークイベントでの解説レポをご覧ください

 →やがて君になるトークショーレポ~加藤監督のOP大解説~

  色で言うと、燈子が青、沙弥香が白っぽい色で侑がピンクだと思うんだけど。

  それぞれの花言葉がね! まさにキャラにぴったりなの!!!!

  すごくない!?!?」

(めっちゃテンションあがってる茅野さん可愛すぎでした)

茅「それでね、打ち上げのときに加藤監督に『すごいですね!』って言ったら、

 『え?』って……。

  偶然だとしたら、そんな奇跡ある!?

  あ、言っちゃうけど、監督からは『ボクが考えたってことにしておいてください』って言われちゃった」

 

*その辺の話は、8話放映時にづかさんが書かれていた考察がわかりやすかったです

zuka-poke.hatenablog.com

 

ちなみに。

担当編集のクスノキさんが

とツイートされていましたので、きっと打ち上げの時の監督は酔っていたのかもしれません……(真相は闇の中?w)

 

 

同じく8話より『その嬉しいって、どういう意味?』  

選んだのは寿さん。

『大丈夫、面倒みてるなんて思ってませんよ』からスタート。

……ですが、まぁね。

その場にいるやが君ストはこのあと何が待っているか当然知っているわけで。

画面が映し出された瞬間のどよめきったらなかったです。

燈『その嬉しいって、どういう意味?』

寿「きゃー!!こわい!!!」

(自分で言ってる!?)

他のキャストからも、キャーキャー悲鳴がw

その後、画面には『雨宿り』のテロップと共に画面写真が映されるのですが、そのうちの1枚が『ハイライトの消えた燈子』で……

寿「これ、ホラー画像だよね……」

寿「この8話って、ほんと色々詰め込まれてるんだよね。

  さっきの茅野氏の紫陽花も同じ話だし、この場面のちょっと前なんか相合い傘して侑とどっちが傘を持つとかでキャッキャしてたのに、いきなりこの顔だよ?

  ハイライト消えてるしさ、すごいよね」

 

11話より『花火のシーン』

選んだのは野上さん。

野「すごく青春!って感じのシーンで好き」

高「この話もすごく詰め込まれてるんだよね。

  最初の、侑の表情とか。

  『七海先輩、私には話してくれないんだ』って顔!」

 

f:id:yuimiru:20190529233714p:plain

この表情が切ない……


茅?「そこからの堂島くんのテンションは救われるよね」

高「ほんと、堂島くんってムードメーカーだよねー。

  いてよかった、って思う」

野「この時、後ろですごいアドリブ祭りだった」

茅「すごかったよねー。

  箱崎先生が、すっごい冷たいの」

寿?「そうそう、堂島くんが何言っても『はいはい』って流すんだよね」

市「結構長いことアドリブしてたよね。

  『槙ー、どっちが長くできるか勝負しようぜー』

  『合体!』ってやるんだけど、火力が強すぎてかえってすぐ燃え尽きちゃって」

野「むしろ負けちゃうみたいな」

 

13話より『水族館デート』

選んだのは市川さん

市「見てたかった……(槙くんモード)。

  侑って、これまでどこか『達観』した所があるんだけど、この時は年相応の女の子って感じなのがすごくいい。

  アクアパーク行った人ー?」

ぱらぱらと手が上がる会場。

市「いいよねー」

野「デート、いいなぁ……」

(野上さん、本音が漏れてます……w)

 

 

最後は……?

残るは高田さん。

次行きましょう、って言うかと思いきや……

高「えーっとですね、『いい雰囲気』って言ってもですね、ほら、色々あるじゃないですか。

  ほら、ね?」

と、なぜかすぐに始めないゆっきー。

 

ええ、そうです。

その時会場にいた全てのやが君ストがこう思ったことでしょう。

『あ、絶対エロ峠体育倉庫だ!!!』

 

そして、映し出される映像は、『体育倉庫で燈子の上にまたがっている侑』の映像。

会場大爆笑。

f:id:yuimiru:20190529233959p:plain

エロ峠


茅「ちょ、ちょっとまって!?

  え、なに、これ全員で見るの!?!?」

高「私もですね、選んだときは全然気づかなかったんですけど。

  選ばれたらこの大画面でみんなで見ることになるんですよね」

野「やっべ、ちょっとこっちのでっかい画面で見るわ!!!

(舞台上にモニターがあって、そちらを見ていたようですが、このシーンが流れ始めるや後ろの巨大なスクリーンを見始める)

 

*スクリーンの大きさはこちらがわかりやすいかも?↓

 

 

この時、市川さんだけが机に肘をついて(いわゆる、エヴァのゲンドウポーズ)で舞台上のモニターを見ていたのが槙くん!って感じでジワジワきましたw

 

場面が進むごとに、キャーキャーひゃーひゃーと悲鳴?が!

濃厚なキスが終わったあとで、

寿・高「ふぅーー↑」

寿「言っちゃうよー!

  言わないとだめだよ、落ち着かないよ!!」

 

生『ふぅーー↑』いただきましたー

 

しかし、映し出されるシーンは終わらず……

f:id:yuimiru:20190529234451p:plain

市「見てます」

市川さんのまさかの「見てます」発言!!

茅「槙くんいたの!?!?」

市「見てました」

寿「これ、槙くん視点!?」

 

f:id:yuimiru:20190529234557p:plain

市「あ、移動した」

アングルが変わると市川さんが『移動した』宣言!

寿「そっと回り込んだの!?」

 

もうね、腹筋痛かったですwww

しばらく会場は笑いに包まれていました。

少し落ち着いたところで、高田さんがコメントを。

顔が赤くなって照れまくっていたのが可愛すぎでした!!

天使か!?(天使だ)

 

高「えーっとですね。

  すっごい恥ずかしかったんですけど、なかなかこういう機会もないですし。

  その時のこと話しますね。

 

  この、ちゅっちゅしてるシーン(言い方可愛すぎか!)、収録の時はもっとこう『ふわふわ~~』ってした感じかなと思って。

  だまって見守ってたんですよ」

寿「見守ってたの!?」

高「あ、いや!

  BGMが入ったりモノローグがかぶさったりするのかな~?なんて思って。

  邪魔になると思って『息』とか入れなかったんです」

高「そしたら、音響監督さんが、軽快な感じで『はーい、ここ息いれまーーす』っておっしゃって」

寿?「言いづらかっただろうね」

高「そう! そうなんですよー!

  『えと、あの、その、ここなんですけど!』とか言われたらお互い気まずくなってたと思うんですけど、軽い感じで言ってくれたのでよかったです。

  『息いれまーーーす』って」

 

投票結果はもちろん……?

そして投票へ。

いやもうね、やる前から確定してるんじゃないか、ってくらいでした。

市「みんなはね、心のままに投票していいからね」

盛大なフリにしか聞こえませんでした(笑)

 

ええ、優勝はエロ峠を選んだ高田さんでした★

 

ちなみに。

寿さん選出の『ホラー雨宿り』投票時に

寿「なんかね、私『いい雰囲気』を勘違いしていたのかもしれない」

高「それ、昼も言ってましたよね!?」

と漫才のような展開もありました。

 

4.やがて○○になる話

ラジオでやっていたコーナーを実際にやってしまおういうコーナー。

内容としては、どれだけ自然にAというテーマから自然とBというテーマの会話に変えていけるか、というゲーム。

 昼の分に引き続き、ですが、今回はチーム分けが変更。

 女子チームと男子チームに分かれることに。

 この発表の後、男子チームが静かにガッツポーズをしてました。

 逆に落ち込む女子チーム。

寿?「でもほら、奇跡があるかもしれないじゃない!?」

高「ちょっと!? おかしくないですか!?」

 

男子チームのお題

やがて『筋トレ』の話から『やがて君になるが見たくなる』話。

 

市?「エモーション系だ!」

野?「エモーション系?」

市?「何かをしたくなる系のお題。昼の分の先輩チームもそうだったけど、ただその話になるだけじゃだめだから難しいやつ」

野?「あー、なるほど!

市?「とりあえずやってみよう」

 

高「ではスタート!」

 

野「いっちーはさー、筋トレやってるんだよね?」

市「やってますねー。腹筋とか腕立てとか」

野「ジムとか行ってるの?」

市「いや、家でやります」

野「結構筋肉ついてきたよね?」

市「そうですねー。いい感じになってきました」

野「…………」

ここでまさかの、野上さんフリーズ!

ノープランだった!?!?

少しの沈黙をあけて、

野「えっと……俺、運動苦手だから最低限しかやらないんだよね」

市「えーっと、ぼくまだ7感途中までしか読んでないんですけど、確か槙と侑がバッティングセンター行くんですよね」

*ものすごい手探り感がしましたが、目で合図しながら修正していってる感じがありました。

野「ああ、そういうところでカッコいいところ見せたいよなー」

 

すみません、ちょっと細かい流れを忘れてしまったのですが、家で筋トレするのにいい作品ない?みたいな話になっていって……

野「(何かを思いついたような顔で)男女のどろどろしたやつじゃなくて、女の子同士のきれいなやつがみたいよなー。

 なんかいい作品知らない?」

と、キラーパス

市「ありますよ、いい作品が!」

野「あ、俺もなんか知ってるかも!」

野「よし、じゃあせーので言おう!

  せーの」

市・野「やがて君になる!」

そしてこのタイミングで2分を知らせるアラームが!

途中若干グダりましたが、きっちり時間内に収めてきたあたりさすがでした。

 

女子チームのお題

やがて『雨の日の過ごし方』から『好きになりそうなやが君キャラ』の話になる。

 

寿「ゆっきー、どすうる?」

茅「ついていく?」

寿「ここはほら、頑張って欲しいじゃない?」

ゆっきー(高田さん)メインで行くかどうか相談開始。それに対し、

高「いや、でも、『自然に』ですから……」

と、ちょっと弱気。

寿「あー、そっかー。

  でも、もしかしたらこれが最後になっちゃうかもしれないし……

  思いっきりやっちゃわない?」

高「…………そう、ですね。

  思いっきりやりましょう!」

寿・茅「おー!」

 結局、気合満点の高田さんが仕切ることになりました。

 不安しかないですが、ある意味楽しみすぎました(笑)

 

高「では、スタート!」

 

高「雨の日の過ごし方、ですけど、お二人はどうされてますか?」

ここで会場から笑いが起こる。

茅?「待って、まだ普通のことしか言ってない!」

高「えっと……はいっ、じゃあ茅野さん」

茅「え? 私?

  そ、そうね。傘とかかわいいものを買って、出かけるのを楽しくするかなー」

高「なるほどなるほど。

  じゃあ、寿さんは? はいっ!」

特に話を広げずに寿さんに話を振る高田さん。

そういうとこやぞ……!?

寿「あ、え? えっと、あじさいとか見るの好きかなー。

  あじさい寺とかさ、あるじゃん? いいよねー」

おお、なんというナイスパス!

さぁ高田さんはどう来る!?

 

高「じゃあ、みんなであじさい寺にいることを想像してください」

予想外の流れに、会場のみんなの頭にハテナが浮かぶものの、気にせず進める高田氏。

寿「あ、はい、想像するのね」

茅「わかったわ」

ついていく、と言ってましたからね。疑問を挟まずに指示通り目を閉じて想像するお二人。

高「できましたか?」

寿・茅「できましたー」

高「じゃあ、スタートっ!」

 

!?!?!?!?!?

 

そして始まる 寸劇。

茅野さん、寿さんが傘をさしながらあじさいを見てキャッキャしていだす(舞台向かって左のあたりで)。

それを横目に、舞台向かって右の方へ行き

 

突然始まる即興『降り籠める』の寸劇。

 

高「ざーざーぶりだな―、でも傘ないんだよなー、お姉ちゃんに電話しようかなー。

  あ、でも……。

  うーん、誰か捕まらないかな―」

これを見た寿さん、すかさず燈子になって

燈(寿)「ゆう! どうしたの!? 傘持ってないじゃない!」

侑(高)「七海先輩!」

 

ほぼほぼセリフを覚えてる二人すごい……(エコー)

まさか三次元で再現されるのを見ることができる日がくるとは。

すごすぎでした。

ちなみに、茅野さんは早々に離脱して席に戻ってました。

 

場面は傘の奪い合いのシーンまで進み、突然思い出したように

寿「あれ? 茅野氏は?」

高「いなくなっちゃった。

  空気の読める人って素敵ですよねー」

寿「『それってどういう意味?』」

高「え? え? あ、えーー……」

 

そしてここでタイムアップ!

 

高「本当は、最後、さやかっていいよね、ってオチにしたかったんですよー!」

寿「あー、なるほど」

茅「でも、今のはしょうがない。

  燈子ならそうする」

高「そっかー」

お題よりもキャラを優先してくれた寿さん最高すぎです(単に忘れてただけじゃないかと思わなくもないですが、きっと気のせい)

茅「でも、こんなすごいことないよー。

  アフレコのときでもこんな動きないからね。

  まぁ、ゲームとしては失敗だけど!!」

高「確かに!」

 

聞くまでもなく、男子チームの勝利で終了!

 

5.朗読劇

そして仲谷先生描き下ろしの朗読劇です。

笑いあり、でも最後はほろりと来るという最高のものでした。

昼の部と同じ内容かな? と思っていたら、一部違うところがありました。

(同じところは昼の部記事からコピペw)

 

開幕

 ★昼の部と共通パートから★

映し出される生徒会室

侑「はー、劇の練習って大変ですねー」

沙「でも、明日からのほうが大変よ。

  理子先生のお知り合いの劇団の方が直接指導してださるっていうから」

侑「うえぇー」

燈「明日のためにも、夕飯作りましょう」

槙「確か、自分たちで作るんでしたっけ?」

燈「うん、その方が楽しいと思って。

  調理室借りれるようにしてあるから」

侑「メニューは決まってるんですか?」

燈「ふっふっふー。

  合宿といえば……」

侑「いえば?」

燈「カレーです!」

侑・堂「やったーー!!」

沙「カレーって、そこまで嬉しいもの??」

槙「合宿の定番って感じですからね」

堂「なんだよ、カレーだぞー?テンションあげろよー」

侑「こよみは帰っちゃったけど、食べて行けばよかったのにねー」

堂「そういえば理子先生は?」

沙「箱崎先生は残りの仕事があるから、って戻られたわよ。

  出来上がる頃に食べに来る、って」

堂「ちぇ、ずりーのー」

 

燈「それではまず、買い出しに行きましょう。

  お米はあるから、お肉と野菜ね」

全「はーい」

 

スーパーの喧騒(SE)

槙「結構大きなスーパーですねー」

沙「手分けして回りましょ」

燈「そうね、じゃあ女子がお肉で、男子が野菜ね」

全「はーい」

 

★昼の部と肉・野菜の担当が入れ替え

女子3人にスポット

沙「お肉どうしましょうか」

侑「お肉といえば、やっぱり牛肉ですよね!

  あー、でも、ぎゅだと高いからいっぱい買えないか―。豚とか鳥とかの方がお肉いっぱいになっていいですよねー。

  あー、悩むなー」

沙「小糸さんって食いしんぼ……健啖家なのね」

燈「えー? でもいっぱい食べる子いいじゃない?」

侑「あー、でも、最近ちょっとやばいんですよねー。

  ソフトボールやってた時みたく食べてると、そのー……」

沙「太ったの?」

侑「はっきり言わないでください!

  まだ標準以下です!」

燈「これはアレだね、お風呂で確かめないと!」

侑「やめてくださいーー!」

 

堂「あ、いたいた。

  野菜買ってきたっすよー。

  といっても、定番のじゃがいも・たまねぎ・人参、くらいですけどねー」

男子チーム合流で全体にスポット

 

★昼の部と共通パート★

燈「さて。

  全員揃った所で、大事なことを決めなくてはいけません」

侑「ここは、カレールー売り場?」

燈「そう、カレーの辛さです!」

堂「多数決でいいよな?」

燈「じゃあ、せーの、でいうわよ。

  せーの!」

 

沙「辛口」燈「甘口」侑「中辛」槙「辛口」堂「辛口」

 

…………

堂「今、誰か『甘口』って言いませんでした?

  小糸さん?」

侑「わ、わたしは中辛って言ったよ!」

堂「おっかしーなぁ、誰か言ってたと思うんだけどなー」

燈「ま、まぁほら、同時に言ったから誰がいったかわからなかったよねー」

沙「そんなことだろうとは思ったけど」

侑「辛いのが苦手な人がいるんだったら、それに合わせようよ」

燈「そ、そうだよね!

  じゃあ、辛さは甘口、ってことでー」

堂「えー、俺辛い方が好きなのにー。

  多数決じゃなかったんすかー?」

槙「(小声で)佐伯先輩と小糸さんってさ。七海先輩に甘いよね?」

侑「な、なーーんのことかなーー??」

 

★夜の部は堂島が玉ねぎを切る話に★

合宿所に戻って。

トントントン(野菜を切る音)

高「玉ねぎって涙が出てきて大変だよねー」

堂「玉ねぎなら俺に任せろ!」

槙「堂島って、玉ねぎ切るの得意なの?」

堂「ふっふっふ、なんのためにメガネの俺がいると思ってるんだ?

  メガネで防御だー!

  とりゃーーー!!」

槙「すごい勢いでみじん切りが出来上がっていく!!」

堂「……あ、ダメだ……鼻から、入ってきて、涙が……」

槙「玉ねぎって、着る前に少し温めるといいんだよ」

堂「お、おま、それ、おそくね?」

 

★引き続き夜の部パート★ 

ぐつぐつぐつぐつ(煮込みSE)

1年生チームにスポット

堂「煮込み料理ってさー、半分以上待ち時間だよなー」

侑「堂島くんって、料理できたんだねー」

堂「まぁねー。

  でも、先輩たちがってのは意外だったなー。

  俺らでもジャンルによっては先輩たちに勝てるものがあるんだな」

侑「なんかさ、他にも特技とか趣味とかないの?」

槙「釣りとか好きだよ。

  あ、ねえねえ、小糸さん。

  小糸さんから先輩たちが興味あるか聞いてよ?」

侑「えー? 自分で聞きなよ」

堂「やだよ、小糸さんが聞いたほうがいいって!

  自然に、やがて釣りの話になる、ってやつ!」

(会場からは笑いが。ゆっきーの暴走再びか!? と期待が高まる)

 

全体にスポット

沙「あなたたち、何さっきからコソコソ話してるの?」

侑「あ、あー、えーっとですねー。

  きょ、今日は暑いですねー」

槙「(こそこそと)天気の話から始めたよ?」

堂「(こそこそと)行けそうかな?」

沙「暑いわねー」

侑「こういう時って、泳ぎに行きたくなりませんか?」

沙「いいわね」

燈「沙弥香ってスイミングとか通ってたんだっけ?」

沙「小学校の頃に少しだけね」

(まさか、ここでささつネタが回収されるとは……)

沙「プールとか?」

侑「あー、プールもいいですけどー……自然の中で泳ぐのもよくないですかー?

  川とかー、海とかー」

燈「(小さくボソボソと)水着……侑の……水着……」

(中学生男子のような反応の燈子さん)

侑「川といえば、泳ぐ以外にもー」

(高田さんとは違って、うまく釣りの話に誘導しかけた侑を遮って)

燈「侑!! 絶対に、泳ぎに行こうね!」

侑「あ、えっと、いつにしましょうか?

  でもその、泳ぐだけじゃなくてー」

燈「侑! いつ行く!?」

侑「ちょっと話を聞いてくださいーー!!」

 

★昼の部との共通パート★

暗転

侑「はぁ……なんか無駄に疲れた気がする」

堂「そろそろご飯もたけそうだし、そろそろできそうだな」

沙「あ!!!!!」

燈「ど、どうしたの?」

沙「大事なものを買い忘れてたわ……」

侑「なんか他にありましたっけ?」

沙「福神漬けよ!!!」

侑「あ、あー。

  でもなければないで……」

槙「しまった……ボクとしたことが!」

侑「え?槙くんそっち側!?」

燈「でもほら、福神漬けはあったらあったで嬉しいけど、なくても困らないじゃない?」

沙「(手をわなわなと震わせながら)あなたたち……それ!本気で言ってるの!?」

堂「えええー!?先輩の怒りスイッチそこですか!?」

侑「コンビニでも売ってるると思いますし!!

  ……仕方ない。

  はーい、1年集合ー。

  誰が買いに行くか決めるよー」

堂「えー」

侑「いいから。

  じゃーんけーんぽんっ」

 

侑:パー、槙・堂:チョキ

 

短く息を吐く燈子

 

侑「あっちゃー、負けちゃった」

堂「へへ、やりー」

槙「小糸さんが負けか、なんか、ごめんね」

侑「いいよ。

  じゃあ、ちょっと買いにいってきま~す」

燈「あっ……」

 

侑「えーっと、近くのコンビニは、っと……」

燈「ゆうーーーー!まってーー!!」

侑「え?七海先輩!?」

燈「待って、私も行く」

侑「はぁ、いいですけど。

  そんなに急いできたからどうしたのかと」

燈「その……ほら、暗くなってきたし一人だと危ないよ」

侑「子供扱いしないでください。

  一人でも大丈夫ですよ」

燈「だめ!!!」

侑「…………」

燈「…………」

燈「ねぇ、侑。

  手、つないでいい?」

侑「えー?恥ずかしいですよー。

  ほら、周り部活帰りの人たちだっているんだし」

燈「だって……侑がどこかに行っちゃいそうで」

侑「どこにもいきませんってば」

燈「昔……なんでもないことで身近な人が突然いなくなっちゃったことがあったから」

侑「……お姉さん、ですか……?」

燈「…………(沈黙で答えず)」

侑「……仕方ないなぁ。

  ほら、先輩、手出して」

燈「侑……」

くぅぅぅぅ(お腹の鳴る音)

侑・燈「あは、あはは、あはははは」

侑「おなかすいちゃいましたね~」

燈「そうね。

  ねぇ、侑? 夕飯の予算、どのくらい残ってる?」

侑「えっと、500円くらいですね」

燈「じゃあさ、それでおやつ買っちゃわない?

  もちろん、みんなに内緒で」

侑「わるいせいとかいちょーだー」

燈「お使いの正当な報酬デス!」

侑「それじゃ……二人だけの秘密ですね?」

燈「うん!

  侑……大好き!」

 

閉幕

 

終わってから……

昼の部との違いなど、劇の感想を言い合う中、おもむろに茅野さんからの爆弾発言が出ました。

茅「玉ねぎの所さ、メガネが大活躍だったよね!」

演者、会場ともに、一瞬ざわっ、と……。

え? 茅野さんて、堂島くんのこと『メガネ』って(しかも敬称なしで)呼んでるの!?

となった瞬間でした。

 

ちなみに。

それに気づいた茅野さん、

茅「違う、違うって!

  メガネ、って堂島くんのことじゃなくて、メガネそのもの。

  玉ねぎから目をガードしてたじゃない?!

  鼻の方は防げなかったけど!」

と、ちょっと焦った感じでの弁明をされていました。

かわいかった……(個人の感想です)

 

 

6.生徒会主催 音楽鑑賞会(と言う名のライブパート)

 

片手にギターを抱えて安月名莉子さん登場!

昼の部と同じように「君にふれて」と「rise」を熱唱。

続いてhectopascalを高田さんと寿さんの二人で。

もちろん振り付け付き、ですが……

最後、なんと二人でハグを!!!

もうね、その頃には涙腺大崩壊していました!

*振り付けについては、振り付け解説記事を御覧ください

yuimiru.hatenablog.com

 

7.最後にご挨拶

昼の部と同じく、起立・礼でご挨拶。

ばっちり揃ってました。

 

あーーー、2回目もやってくれないかなー!?!?

ていうか、映像化まだですかーーーー!?!?!?

 

 

最後に。

大好きなづかさんのブログもぜひ。

なんというか……色々すごい(エコー)ですよ?w

zuka-poke.hatenablog.com